就活早期化の風潮に後押しされて、早期選考にチャレンジした人も
既に内定を持っている人も
自分が本当は何がしたいのか、分からなくなった人も
色んな悩みを抱えている就活生が多いと思います。
心に迷いがある時は、一度立ち止まって考えてみるといいですよ。
今がまさに『自分が観ている視点や視野は狭くなかったかな?と改めて客観的に見つめなおす』時期かもしれません。
見えている情報は、ほんの一割にしかすぎない。
今現在、就活の情報を収集する方法は、現在では多岐にわたっています。
コロナ以降、オンラインを活用した就活が主流になりました。
就活ナビサイトを見ていると、「素敵だな!」と感じる企業がたくさんあるのではないでしょうか?
しかし、そこに掲載されている情報だけがすべてなのでしょうか?
もしかすると、こんな気持ちが隠れているかもしれません。
- 「大手企業だからなんとなく良い(に違いない!)」
- 「CMでよく見る企業だから良い(に違いない!)」
- 「この会社の製品をよく手にするから良い(に違いない!)」
このように、自分にとって都合の良い解釈をしてしまうことも少なくありません。
これも企業の広告戦略の一環といえるでしょう。ただし、これは決して広告戦略を否定する意図ではありません。
しかし、こうした思い込みは、就職後のミスマッチを引き起こすリスクにつながるかもしれません。
掲載されている情報が魅力的であればあるほど、入社後のギャップが大きくなる場合があります。
プラスのギャップ、マイナスのギャップ
就活が上手くいかないと考えている方は、(あなたが思う)『不人気企業』に目を向けてみるのも一つと思います。
不人気企業が選ばれない理由として、実はネガティブな情報が先に表に出ていることが挙げられます。
例えば、
- 「アルバイトで飲食店を経験していて、社員を見ているとちょっと…」
- 「体力を使う仕事は、しんどそう!」
といった印象が、その一例です。
どんな仕事にも、大なり小なり課題や苦労があるものです。
不人気企業の場合、それがあらかじめ知られている状態と言えるでしょう。
ネガティブなイメージがついていることは、その会社の経営者や従業員もよく認識しています。
だからこそ、多くの企業では改善や改革を重ね、実際には働きやすく、成長できる環境を整えていることも少なくありません。これが、プラスのギャップです。
あなたが自分らしく活躍できる場を、イメージだけで見過ごしてしまうのはもったいないですね。
一方で、「有名企業だから人が集まり続ける」「国の機関だから安心」といった理由で、自らの環境に甘んじている企業も存在します。
その結果、改善や改革が後回しとなり、入社後に大きなギャップを感じることにつながりかねません。
大事にすべきこととは?
現代は、多くの情報が溢れる時代です。
SNSで見かける「この会社はヤバい」「あの会社はブラック」といった投稿や、メディアによる偏った情報配信によって、業界全体がブラック企業のように見えてしまうこともあります。
しかし、そんな言葉を目にしたときこそ、自分自身の目で確かめることが大切です。
SNSやメディアに流れている情報は、誰の視点に基づいたものでしょうか?
例えば、退職を余儀なくされた人が、「マイナスのギャップ」を強く感じた結果として投稿した意見かもしれません。
「この会社はヤバい」「あの会社はブラック」という情報も、あくまでその人の主観に過ぎません。
真実を知らないまま、SNSに載っている情報をすべて真実だと思い込むことは、とても危険です。
ここに掲載されている情報もまた、「一部の情報」でしかありません。
この記事が、あなたにとって必ずしも良い情報だとは限りませんし、世の中の正解そのものでもないかもしれません。
だからこそ、視野を広げ、自分の心と目で確かめることが、就職活動において重要なのです。
『他人の言葉を鵜呑みにすると、他人の人生を生きることになる』
ぜひ、自分自身の人生の舵を自分の手で取り、心から楽しんでください。
まとめ
①見えている情報だけではなく、見えていない情報を知りにいく行動が大事。
②あなたが思う「不人気企業」にも視野を広げてみること。
③情報は鵜呑みにし過ぎず、自分自身の判断基準や気持ちも大切に。
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